探偵事務所には様々な依頼が舞い込み、その数だけ依頼する方の人生のドラマがあります。

特に浮気調査を主に扱っていると、ドロ沼化した夫婦の会話を目の当たりにすることもしばしば。

夫婦であるにも関わらず、まるで敵対する人間同士が騙し合いの心理ゲームをしているかのような事案にぶつかることもあるのです。

探偵が受ける依頼は、どうしても人の別れの局面であったり、トラブルを抱える局面であったりします。

そんな中での調査から見えてくるのは、やはり人間のダークな一面で、探偵はそれを調査によって緩和していくといえるでしょう。

昨今、ワイドショーを賑わせた○○劇場のようなドラマが現実にあるのです。

今回はそのエピソードや浮気調査の実態を紹介していきたいと思います。

1 夫の不可解な態度に困惑する妻!

旦那と最近口ゲンカになる事が多くて、やたら私の言うことに反論したり、意見を食い違わせるようなことを言ってきます。

前は何もなかったのに、他に女でもできたのか「性格が合わない」とか「価値観が違う」って言ってくるようになりました。

探偵の調査とかで、この原因とかってわかるんですか?

探偵が最初に依頼者とコンタクトをとるのはこうしたメール、または電話が多いのですが、これはとある主婦の方が送ってきた最初のメールです。

こうした趣旨のことから相談が始まりました。

メールを送って来た女性は結婚して8年目の専業主婦の方で、ある時から夫の態度が急変したことに戸惑いを感じ、探偵事務所にコンタクトをとってきたのです。

「メールでも送ったんですが、旦那が急に変わってきて様子がおかしいからどうしたらいいかわかりません。」

「今まではこういう事なくて、家ん中があんまり雰囲気良くないんですけど、相談する人とかもいないのでこちらに来たんです。」

探偵というと、何やら怪しいイメージで浮気調査をすると思っている方がいますが、この依頼者は探偵事務所のことをサイトで調べ、内容を把握してこられました。

探偵は相談から調査、連絡、アフターケアという一連の流れでサービスを提供する仕事です。

最初の「相談」という点について、依頼者が離婚するか、夫婦としてやり直せるかといった内容にも探偵がアドバイスをするとわかってコンタクトをとってきたのです。

調査員はこの女性に対して、夫がなぜ変わったか心あたりがあるかを尋ねましたが、奥さんは思い当たるフシはないが、「他に女でもできて私が嫌になったのかも」とだけ答えました。

探偵事務所の無料相談というのは浮気調査において非常に重要なウェイトを占めています。

無料でするから適当に話を聞く、というわけではなく、無料相談こそが調査の時間やプランを左右する「情報収集の場」なのです。

相談スタッフはここで旦那さんの帰宅時間や身の周りの情報について何かおかしいと思う点をピックアップしてくるようアドバイスをしました。

すると、後日奥さんから連絡が入り、「スマホやパソコンをチラッと見てみたけど何もわからない。ただ、やっぱり旦那の態度はどこか私に嫌気がさしてるように感じる」と言いました。

相談スタッフと調査員は再度奥さんから話を聞き、奥さんが神経質すぎる性格であったり、心配性、極端な寂しがり屋でもないと判断しました。

こうした事例では、夫の態度に過敏に反応して、繊細かつ心配性な性格が「自分を嫌っているのかも」と思いこんでしまう、女性特有の性格傾向があるかどうかも見ていくのです。

その可能性は薄いと判断した調査員は、やはり夫の態度の急変に何かウラがあると察知し、浮気調査を提案しました。

ここで、多くの探偵事務所ではすぐに調査をするため契約を勧めますが、この案件に関しては「あまりにも浮気に直結する情報が少ない」ため、夫の動きを見てみる程度に留めるようアドバイスをしました。

引用元:  https://paraft.jp/r000016000416

2 明らかになる夫の真意とは!?

明らかに浮気相手とのメールが残っていたりすれば、浮気調査をして証拠を押さえることは可能です。

しかし、そうした情報がない中で、奥さんはまずGPSのレンタルサービスから開始し、夫の様子をうかがうことにしました。

すると、次第に明らかになってきた夫の行動で、毎月2~3日間だけ仕事帰りに立ち寄る住宅地があり、そこで長い時間過ごしていることが判明。

奥さんはすぐ検索履歴をもって探偵事務所を訪れ、「コレって、こんなとこ寄る用事はないはずだけど」と困惑して訴えました。

その様子からやはり浮気の可能性アリと判断した調査スタッフは、奥さんに浮気調査の実施を提案。

奥さんは戸惑いながらも夫の態度が変わった理由がわかるなら、と契約し浮気調査を正式に依頼しました。

そして、2週間後にまた旦那さんが仕事帰りにその場所に立ち寄るところを尾行・張り込みスタッフが調査。

すると、旦那さんはまるで自分の家に帰るかのように、住宅地の一戸建ての家のドアを開け、中から出てきた30代くらいの女性と笑顔で挨拶をし、家の中に入っていきました。

出てきたのは深夜12時前で、家のドアを開けて出る際に、女性と別れ際にキスをする場面を確認。

これによって浮気の可能性大と判断したため、奥さんに連絡し、さらなる浮気調査をすることになりました。

それから2か月、旦那さんと女性の両方に対して調査をしていったところ、2人の会話から浮気の確証が得られたのです。

「もう4年にもなるし、そろそろ結婚とかどうなの?」「まあ、うちもちょっとずつ片づけていこうとは思ってる」

あきらかに旦那さんが4年にわたってその女性と不倫関係にあり、奥さんとの婚姻関係を解消しようとしている意思がみられた会話だったのです。

奥さんはこの報告を受けて、すぐ夫の態度が急変していた理由がわかりました。

夫婦関係を解消するため、ワザと態度を変えて「お互いが合意の上で離婚する」よう仕向けていたのです。

つまり「不倫がバレて離婚するのではなく性格の不一致で別れる」ことで、円満な協議離婚を成立させようという意思だったということ。

2か月にわたって探偵が聴取した、店内や路上での2人の会話は、人ごみの中にいる時ほど露骨でした。

この報告を受けた奥さんは、すぐ夫の戦略にはまる前に離婚条件をつきつける準備にとりかかりました。

そして、夫が逆に奥さんの戦略に気付いていない間に、奥さんは離婚条件をガッチリと決めて、浮気の証拠もおさえた上で、ある日突然別れを切りだしたのです。

夫はなすすべもなく、その場に崩れ落ちて、激怒する奥さんの前で謝り続けました。

しかし、奥さんが突き付けた厳しい離婚条件に屈し、旦那さんは「かなりキツイ経済制裁」を受けた上で別れることになったのです。

もちろん、浮気相手の女性に対しても慰謝料を請求。

4年間バレていなかったと思いこんでいた浮気相手の女性は、焦りと困惑からとりあえず指定された慰謝料全額を支払うことになりました。

これは稀なケースですが、夫が自作自演で離婚理由を作りだし、不倫相手と一緒になろうと画策していたというもの。

奥さんは探偵事務所に調査依頼をかけ、見事、不倫関係を看破したという例です。

このような別れるための心理戦が現実にはあり、ドロ沼化した不倫で、切るに切れなくなった関係を見ることはしばしばあります。

奥さんは離婚条件としての勝利は得て、怒りをぶつけ清々しい気持ちで離婚することになりました。

引用元:  https://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/d8b571abd089bc3f5f0f76281344f599/

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