浮気調査の一連の流れは相談・情報聴取・調査日の特定・本調査・報告書やデータの作成です。

ここには探偵事務所が使う特殊機材なども絡んでくるため、すべてを自分だけでやろうとしても難しいでしょう。

しかし、「限られた範囲」でなら自分でできる浮気調査は可能で、注意点を意識しながら「一定の情報をとる」ことができます。

浮気調査というよりは、情報の取得といったところですが、残りの調査を探偵に任せることで、調査時間はかなり短縮されます。

調査時間はそのまま料金に反映されるため、自分でできることはやっておくことで大きなメリットがあります。

ただし、リスクも伴うため、「絶対にバレない」ことや「やりすぎて違法行為をしない」ことが大前提となります。

浮気に関する情報をとっていくには手順があり、そこまでは時間がかかるかもしれません。

その手順を踏まえて浮気調査をしていくことで、確実な証拠をとるきっかけになっていきます。

自分でできることの限界と初動調査

自分でできる浮気調査は一定の情報を得ることで、本調査の部分は探偵事務所のスタッフに任せるのが最も良い方法です。

浮気調査はパートナーと浮気相手を追跡し、仕事帰りや休日の怪しい行動を尾行して撮影、ホテルにいるならその出入りのシーンを撮るのが一般的です。

撮影は夜間に行われることが多く、赤外線を使ったり専用の高感度カメラを使ったり、尾行の際は見逃さないように車両や徒歩で追跡を続けます。

車両での尾行も、夫または妻が追跡しているとなれば、パートナーは見慣れた顔や車にどこかで気付くでしょう。

以上のことを考えると、機材を使いながら車を運転したり、尾行で気付かれないよう注意を払い、仕事の合い間をぬって自分で調べることから、自分でできる浮気調査には限度があるといえます。

では、具体的に浮気調査の手順を見ながら、初動調査としてチェックすべきポイントを見ていきましょう。

夫(妻)の浮気を疑ったら、身の周りの情報から綻びがないかチェックします。

①クレジットカードや給与の明細をチェック(不明なお金が給与から引かれていたり、クレジットカードで大きな買い物をしていないか)

②メールや通話履歴、LINEやSNSをチェック(これらの端末情報には浮気相手とのやりとりがそのまま残されていることがあります)

③カーナビの登録地点をチェック(仕事で立ち寄らないような場所や家族では行かない場所に登録があるか)

④親族・友人・知人から浮気を疑わせる連絡がないかチェック(特に職場での知人は重要な連絡要因となりうることがあります)

⑤ファッションやメイク、趣味が急変していないかチェック(浮気相手を意識した外見、趣味などで自分のキャラクターに合わないことをしていないか)

浮気している夫(妻)の身の周りには必ず浮気の手がかりが潜んでいます。

浮気の初期段階では警戒心があって周りの目を気にしたり、相手との連絡情報を隠すことに意識が向いています。

しかし、逢瀬を重ねるうちに警戒心を保ちきれず、浮気の手がかりを残すようになります。

①~⑤のチェックポイントを見て、何らかの手がかりを見つけて情報をとっておきましょう。

何等かの情報がとれたら、それを手がかりに情報の裏付け作業に入っていきます。

ここでポイントになるのは、「今までと同じように、夫婦関係を続けて浮気には気付いていないフリをすること」。

「浮気してるでしょ!もうわかってる!」などと先走ってはいけません。

浮気の証拠がとれるまでは我慢し、夫婦を演じ続ける必要があるのです。

時間経過とともに、浮気が本当であれば夫(妻)から浮気相手と接触するであろう言動が見られます。

「ゴルフコンペだから○○さん達と一緒に行って今日は泊まってくる」「○○さんの結婚式だけど二次会とか出て遅くなるから今日は泊まる」など。

そして、この言動があったら「本当に信頼できる友人・知人に連絡する」し、次の一手を打っていきます。

浮気相手と出会う場所で最も多いのが職場です。

そのため、ほとんどの浮気のケースでは周囲の同僚などは2人の浮気の事実に気付いているのです。

そこで夫(妻)の会社内にコンタクトをとれる友人・知人を作っておけば、普段の様子を聞くことができるのです。

信頼関係が築けていれば、浮気相手に関する情報を提供してくれるでしょう。

また、退勤時間から帰宅時間までの間に不審な点があるなど、浮気相手と会っているのではないか?といった有力情報をくれ、2人の行動を裏付ける証言を得られるかもしれません。

引用元:  http://toyokeizai.net/articles/-/172353

自分でできる調査とプロの探偵が調査する分岐点

「ゴルフコンペだから○○さん達と一緒に行って今日は泊まってくる」「○○さんの結婚式だけど二次会とか出て遅くなるから今日は泊まる」など。

夫(妻)の浮気を臭わせる言葉を確認したら、その日が浮気調査のチャンスです。

しかし、ここが「自分でできる浮気調査」か「プロの探偵に任せるかどうか」の分岐点となります。

絶対気付かれないというなら、自分で夫(妻)を尾行しても構わないでしょうが、証拠をとるためには機材や人員が必要になってきます。

これを一人で賄えるというのは稀なケースでしょう。

さらに、浮気調査をする上ではリスクも伴います。

浮気相手の自宅の乗り込んで敷地内に入り、自宅内に入って情報を物色するなどは住居侵入や窃盗です。

浮気相手と一緒にいるパートナーを見て、怒りにまかせて暴行を加えるという可能性もあるでしょう。

理性的な普段の自分の行動からは考えられませんが、浮気調査を自分でやるとなれば、あらぬ行動に出てしまう可能性が十分あるのです。

機材の扱いから法的な知識、調査に伴うリスクを考えれば、一定の情報がとれたあとはプロの探偵に調査を任せるといった方が安全でしょう。

ホテルへの出入りなどは特に決定的な証拠シーンを撮影するチャンス。

そこを自分だけでできるかどうかは判断が極めて難しいといえます。

また、浮気調査は離婚問題と深く絡んできます。

証拠をとったあと、その証拠をいつ出すか、どのタイミングでつきつけるかは離婚に対する個人の考え方次第。

浮気相手と一緒にいるとわかった時点で「浮気してるでしょ!自分で写真を撮ったからわかってる!」と訴えたとして、それが浮気になるか?

答えは「NO」で、不貞行為を証明しなければ浮気とはいえません。

このように、浮気調査をしたことを暴露した時点で相手は対策を打って、それ以上の情報をひた隠しにするはず。

本来、離婚条件を決めたり相手に慰謝料を請求するにはもっと情報や証拠が必要となる場合があります。

しかし、暴露した時点でそれ以上の証拠はとれなくなっていきます。

情報や証拠を相手につきつけるタイミングなど、自分だけの判断でするよりは、探偵事務所や離婚カウンセラー、弁護士と連携した方が間違いなくうまくいきます。

浮気調査の鉄則である「絶対にターゲットにバレないこと」を守ろうとすれば、やはりプロの調査員に任せるというのがベストな方法です。

浮気調査を自分でするには限界があり、一定の情報をとったあとは探偵事務所に依頼したほうがよいといえます。

自分で浮気調査をするにしても、探偵に依頼するにしても、調査をしていることは水面下で行い、バレてはいけないというのが大前提になります。

この意識がある上で、情報から手がかりをつかみ、尾行し撮影して浮気の証拠をとる。

行動の一つ一つに秘匿性が求められ、技術、法的知識、現場判断を要するといえます。

引用元:  http://www.jprime.jp/articles/-/10051

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