探偵事務所に浮気調査の依頼に来る方、特に女性で多いのが調査後の自分の人生に戸惑いを感じている方です。

夫の浮気を疑って、一時的には調査をして夫に怒りをぶつけてやろう!と思うようですが、その後どうするかで迷ってしまうようです。

浮気の証拠を握ってそれ以上の調査は必要ないとわかっていても、ズルズルと調べて調査を切れずにいる。

そこで、大手探偵事務所などでは離婚カウンセラーなどが常駐しているのですが、このアフターケアや相談が重要になってきます。

探偵は調査自体は証拠を押さえれば終了となりますが、調査後の依頼者と何度か連絡をとるうちに、どうしても決着をつけられない人生を見るケースがあります。

1 やっぱり離婚条件は迷宮入り!?

ある男性から、「妻が同じ職場の男と浮気をしているようなので、浮気調査をしてほしい」との依頼を受けました。

調査をすると、やはり奥さんは他の男と浮気をしているのがわかり、相手方のアパートにたびたび遊びにいっていることが判明。

旦那さんは始め、実の父親と一緒に探偵事務所を訪れ、調査のことや今後の人生のことについて話をしてきました。

結婚して7年が経ち、つい3年前に両親と義父母の援助もあって一戸建てを購入し、子供と奥さんとの3人で生活していたとのこと。

自宅を購入したため、夫婦ともに仕事を遅くまでしてお金をかせぐ毎日。

忙しい中、奥さんが浮気をしていた様子から事態は一転して、仕事と家庭内のトラブルのことで奔走する日が続いていきました。

そして、浮気調査をしたところ、男のアパートに宿泊していることまで発覚し、旦那さんは奥さんと義父母に対して「浮気が原因による離婚」を言い渡したのです。

「浮気はハッキリしたため、あとは離婚条件だけですね」と調査員が伝えたところ、旦那さんはしどろもどろ。

「離婚のときの財産とか子供のこととか、あとは弁護士とも相談します。」と言ったきりでした。

そして、調査員が1か月ほどたって連絡をしたところ、「住宅ローンははずしてもらう予定です」と回答しました。

ところが、その後連絡をしたときは「妻が自宅に住んでいて、私は家を出ていきました。まだローンのことはハッキリ決めていない。」とのこと。

詳細を聞くと、弁護士のところにも相談には行っておらず、奥さんの主張は「浮気をさせたのは旦那にも原因がある」と言う内容だったそうです。

結局、旦那さんは仕事の忙しさと奥さんの主張に負けてしまい、親権をとっただけであとはウヤムヤになってしまったそうです。

これはよくあるパターンですが、やはり協議離婚の場合はきちんとした話し合いはされず、そのまま険悪ムードになって終了というかたちになりがち。

離婚の際はお互い仲が悪いので、手続きな面倒なことは一緒に行わず、特に住宅ローンが残っている自宅の財産分与などは放置状態になってしまう。

旦那さんは忙しい仕事の合い間を縫って、その後手続きをしていく、という計画のようですが、それがきちんとなされたかは不明です。

浮気調査と離婚条件の決定については、一気にカタをつけてしまったほうがいいでしょう。

浮気をした配偶者へ怒りを持つことは当然ですが、そのパワーは次第にうすれていって、面倒な手続きは後回しになって決めずじまいということに。

あとでトラブルになったり、連絡しづらくなって結局浮気され損ということになるため、その時にすべて決着を付けた方がいいのです。

 

引用元:  https://medimetry.com/questions/having-penis-foreskin-problem/

2 浮気調査をしてもあとが決められない!

結婚6年目の女性から、「旦那が同じ職場のシングルマザーと不倫しているかもしれない」と相談を受けました。

調査をしたところ、奥さんの予想どおり、旦那さんは年上の30代前半の女性のアパートに仕事帰りや祝日前に泊まっていることが判明。

夜間から翌朝まで張り込みをし、その中で宿泊しているという事実を突き止めたのです。

シングルマザーということまでわかっていたため、休日に一緒にいる時は、どうしても小さい子供を連れて歩くことが多い。

そのため、自然と子供の動きに合わせて行動することから、2人が一緒にいるシーンは簡単に撮影できました。

奥さんはこの証拠映像を見てすぐに夫に問い詰めたそうですが、なんと夫は浮気は認めないものの、もう離婚したいと訴えてきたのです。

当然、奥さんと旦那さんの間にも小さい子供がいますが、その状況でも離婚して他の女性と一緒にいたいと言いだしたようです。

奥さんはこれに対して怒りましたが、浮気の証拠をつきつける!と意気込むものの、どうしても夫に対して離婚条件をつきつけられない。

浮気調査自体はとっくに終わり、証拠も得られて弁護士にも相談、あとは自分の決意だけと言われていましたが、奥さんは再三探偵事務所に相談だけの電話をかけてきました。

この調査後のパターンは女性特有のもので、この方はパートで短時間だけの労働で収入があまりない状態。

かといって、離婚して夫に養育費を求めても「おそらく払わないだろう」と予想し、さらに自分一人では子供を育てられないと思って離婚条件を付きつけられずにいたのです。

それから1年が経過し、探偵事務所は別業務に従事していたのですが、またその奥さんから連絡が入りました。

1年が経っても、結局離婚はせず、今度は夫が別の女性と浮気をし始めたというのです。

この事例からもわかるとおり、浮気調査をしたあとは、その事実を「なかったことにしない」ということ。

離婚できず、なあなあになっていると、浮気をした方は「浮気は大したことじゃない。子供だけ可愛がればいい」と、事の重大さを認識しません。

結局、別れずにいると「また浮気をしてもOK」という意識が芽生え、浮気を繰り返してしまうのです。

この奥さんに対しては、前回も「公正証書」の作成をすすめています。

一度の浮気は許したとしても、二度目に浮気をしたら離婚条件を間違いなくのむということを証書に残しておくのです。

しかし、奥さんはその手続きの煩わしさや離婚協議をすることにためらいを感じ、何も対策を打たず1年を経過させてしまったのです。

結果として、浮気をした旦那さんは開き直ってまたもや浮気。

ドロ沼化してしまった典型的なパターンといえるでしょう。

引用元: http://observer.com/2016/05/binding-agreement-co-working-couples-now-sign-love-contracts/

3 浮気調査をしたその後の人生はケジメをつけること!

浮気調査をした後の人生は逆に苦境を迎えてしまうことが多いといえるでしょう。

その理由はたった一つ、「きちんと離婚条件を決めていない」ことになります。

実際、離婚条件の一つに養育費の問題がありますが、子が成人するまで養育費の支払いを受けている親権者は20%にとどまっていると言われています。

さらに、上記の事例からもわかるとおり、住宅ローンが残った状態の自宅の財産分与にはローンの返済が絡んでくることから、手続きが煩わしいといえます。

しかし、これらを一つ一つきちんと片付けていないと、あとで必ずトラブルの原因になり、「受け取っておけばよかった、決めておけばよかった」ということに。

・夫婦仲が悪くなっても離婚条件をキッチリ決める

・一度だけなら浮気を許すとしても次回の浮気があったときの離婚条件を決め公正証書を作成して予防策とする

・協議離婚で別れるときは公正証書を作成しておくこと

・離婚条件が決まらないときは調停を申し立てること

・それでも決まらなければ裁判を起こす

このように、浮気調査をしたと同時に条件をその時に決めておくようにしましょう。

これを決めておくと、浮気調査をした証拠を押さえた映像などが最大限の効果を発揮し、離婚条件を優位に決められることになります。

探偵事務所の浮気調査では、証拠を押さえてからどんなタイミングで配偶者につきつけるかなどもアドバイスしています。

これは大手事務所のカウンセラーや弁護士なども相談に乗ってくれるため、とても心強いといえるでしょう。

探偵事務所の浮気調査は、その証拠の使い方如何によって、依頼者の人生を大きく変えるため、依頼者も自身のことはきちんとケジメをつける対処が必要です!

引用元:  http://rikonbengoshi-search.com/column/column-2363/

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