筆者は現在、結婚、離婚を経て5年が経つシングルマザーです。

現在離婚を考えられている方、離婚は決定しているけれどまだ手続きが…

と思っていらっしゃる方へ離婚準備のお話をさせて頂こうと思います。

離婚準備って?

と思う方もいらっしゃるかと思います。

でもとても大事なことなのです。

離婚は結婚と違いかなりのパワーを使います。時間も使います。

なぜなら、相手がいることなのでスムーズにいくことが難しい場合が多々あるからなのです。円満離婚というのはそんなにないのではないかと私は思います。

そして、一刻も早く離婚のバタバタから逃れたいと思い方がほとんどではないでしょうか?

私の結婚生活は地元を離れての生活だったので、一人で全ての段取りをしないといけませんでした。

少しでも皆さんがスムーズに終わらせることが出来る参考になればと思います。

また、子供がいらっしゃる方の方が準備は沢山あると思います。

そのことについても書かせて頂きますので、ぜひ読んでみてください。

私が思う、準備していたら後が楽!という7つのポイントをご紹介させて頂きますね。

  1. 離婚後の生活を考えて生活費を用意する。
  2. 離婚後にもらえるお金を調べておく。
  3. 離婚後に住む場所の確保。
  4. 離婚後の仕事を見つけておく、探しておく。
  5. 子供がいる方は裁判所で説明を聞いておく。
  6. 離婚後にしたいことを考えておく。
  7. 離婚の原因が相手の浮気など一方的なものの場合は証拠集め。

皆さんは離婚、離婚と頭の中ではなっているかもしれませんが、離婚の後のことも考えて行動しなくてはいけません。これは今から説明していくすべてのことに共通することです。

離婚後の生活を考えて生活費を用意する。

離婚をするにあたって、別居をする人もいるかと思います。もし、別居をしなくても、そのギクシャクしている間は夫の方からはお金がもらえない。ということもあると思います。

また、離婚後も仕事がすぐに見つかるとは限りません。そういった場合にどうしても必要になってくるのがお金です。へそくりでも、少しパートをしてみるというのもいいかと思います。親に相談というのも一つの手だと思います。手段は選ばす自分の将来のために頑張ってみましょう。

離婚後にもらえるお金を調べておく。

離婚後にシングルになった時もらえるお金の代表的なものは慰謝料、財産、養育費です。

慰謝料は相手が一方的に悪い場合にもらえます。

財産は二人の共同財産が半分ずつもらえます。2分の1ということです。

子供がいる場合は養育費が請求出来ます。

ここで、私からの個人的なアドバイスです!私も養育費については一番もめました。

養育費の口約束は絶対やめてください。

払わないひとがほとんどの今、公正証書という書類を作成しておくと相手の職場のお給料から強制的に払わせることが出来ます。これは公正役場という機関で作成することが出来、証人を立てて、二人の約束を決めるので、内容は幅広く決めることが出来るのです。

私の周りはほとんど、養育費をもらえていない方がほとんどです。

ですが、子供は二人の子供になります。

ですので、親権を得た方は子供の為と思って、相手を引きずってでも、役場に連れて行かせることをお勧めします。

また、公的な助成金として児童扶養手当があります。

シングルになれば、助成してもらえますが、両親との同居の場合は受け取れないなど、地域によってはさまざまです。

ですので、事前に電話で自分がもらえるのかもらえないかを聞いておく方が良いかと思います。

離婚後に住み場所の確保。

離婚後に自分がどこで暮らすのかを考えておく必要があります。

実家にとりあえず戻る人、新たに物件を探す人等いろいろパターンがあるかと思いますが、特に新しく物件を探そうとお考えの方は、早め早めに探しておく必要があります。

また、良い物件が入ったら連絡をもらえるようにしておくと良いです。

市営住宅などにも気を配って周りの環境、施設のチェックもしておきましょう。

離婚後の仕事を見つけておく、探しておく。

離婚がスムーズに予定通り進むというのはあまりないケースかと思います。

就職を決めておくのは相手の会社に迷惑をかけてしまう場合が発生するので、離婚後に住む地域でのハローワーク登録、情報収集程度にしておきましょう。

すぐに働ける派遣などの登録でも良いかと思います。

離婚して、引っ越しをしてそれから仕事探しとなると働けない期間が長くなってしまいます。同時進行は出来れば一番良いと思いますが、無理して体を壊したら大変です。

ここで働こうかな。というくらいの気持ちで目星をつけておくといいですよ。

子供がいる方は裁判所で説明を聞いておく。

子供の名前を変えるのは裁判所にいかなくてはいけません。

これも、離婚後に手続きになりますが用意するものが離婚した相手の書類が必要になってきますので、用意するのは離婚前に準備しておき、離婚したら裁判所に手続きにいくという順番で行動した方が良いです。

私の場合は、早く終わらせたいという気持ちが焦り、全体的に準備不足でした。

私は離婚してすぐに別々に暮らしだしたとき、相手がなかなか書類の準備をしてくれず、時間をロスしてしまいました。まだ家族のうちに取得できる書類は役所にいって取得していた方が良いです!

離婚後にしたいことを考えておく。

離婚はすごく疲れます。手続きも沢山あり、同時に引っ越しの見積もり、荷造り、住んでいたところの引き払いなど、結婚生活を送っていた条件にもよりますが、とにかく沢山あるのです。

私は1か月ですべてを終わらしましたが、実家に帰った後は当分、何も気力が起きない状態でした。でも唯一気晴らしになったことが運転でした。

結婚していた時は都会だったので、車がなくても暮らせていたのですが、実家は田舎です。

でも、車に乗ってどこかへ行くとき、友達と話しているときはとても楽しかったのです。

そして、旅行にいきたいな…。よし行こう!

とすぐに行動し、リフレッシュの旅に出かけました。

離婚で精神的にも、体力的にも疲れてしまうとは思います。

でも離婚したら、今よりの確実に自由な時間は増えますよね?その時間で何をしたいかを考えておいて絶対に実行すると決めておいてくださいね。

自分へのご褒美だと思ってください。

離婚の原因が相手の浮気など一方的なものの場合は証拠集め。

これは皆に当てはまることではないかと思いますが、もし相手の一方的な原因の場合は証拠集めをしないといけません。ですが、離婚を突き付けてからの証拠あつめはなかなかうまくいかないものなのです。

警戒してボロを出してくれなくなります。

ですので、泳がせつつ証拠をつかみ、離婚を突き付けるという流れがベストです。

離婚準備の女性編まとめ

離婚が成立してからしか出来ない手続きは前もって調べ把握しておき、成立したらすぐに行動にうつしてくださいね。

私は役所に離婚届けを出した後、その足で、数か所回りました。

離婚準備を怠ると二度手間になってしまったり、相手が協力してくれなくなっていたりといろいろ問題が発生してしまいます。

そうならないように、離婚を考え出したらゆっくりでも準備を着々としていきましょう。

少しでも悩んでいる方の参考になっていれば幸いです。今は辛いかもしれませんが、確実に新たなあなたの人生に近づいているのを忘れないでくださいね。

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