パートナーの浮気が発覚したとき、浮気相手に責任を追及する方法が慰謝料です。

慰謝料は精神的な苦痛への賠償のことを指すので、結婚年数が長かったり浮気の期間が長いほどその金額は増えていきます。

これまで家庭を支えてきた立場であれば、浮気によって家庭を崩壊させたことの重大さを相手に理解させたいと思うはず。

そこで慰謝料を請求していきますが、この金額には相場があるため探偵事務所や弁護士などと相談してから請求をかけるようにしましょう。

慰謝料を請求するための基本的な調査

夫あるいは妻が浮気をしてるかもしれない!?そう思った時、パートナーであれば離婚をすることや財産を分与するなどの方法で責任をとってもらうことができます。

これに対し、浮気相手には慰謝料というかたちでお金を支払ってもらい責任をとってもうらことになります。

浮気をしたことを旦那が認めた!だから慰謝料を相手に求めると意気込んでいきなり相手に電話をしたりしても相手は「はいわかりました」と支払うことはしないでしょう。

慰謝料を支払わせるためには、相手が浮気をしてパートナーと不貞行為に及んだという事実を認めることが必要です。

この証拠をとるには探偵事務所などに依頼をかけて映像や写真などの証拠を掴むことが必須となります。

しかし、相手が不倫関係にあることを認めれば、そこで示談をして慰謝料や手切れ金などを支払うケースも存在するでしょう。

事実、協議離婚が90%を超える現状では、離婚の原因が浮気であっても夫婦と浮気相手で話し合いをして決着をつけることもあります。

このように、慰謝料を請求するからには、何らかのかたちで相手に不貞の事実を認めさせ、慰謝料の支払いに合意してもらうことが必要です。

まず浮気の証拠を確保することから始めますが、ここで探偵事務所などに依頼をかける人が多いでしょう。

慰謝料を請求するときに知っておきたいことの基本が証拠を押さえて、不貞行為が事実であることを証明することだからです。

探偵事務所は依頼を受けてから、浮気相手とパートナーが会うであろう日時や場所を特定するために、依頼者からあらゆる情報を聴取します。

これが無料相談の段階から行われ、その後、家庭内の会話や仕事の状態を聞いて調査員が判断していきます。

旦那さんが浮気をしている場合は、仕事帰り、休日出勤の状態を確認したり、宿泊や出張の様子を見ていきます。

そこで浮気相手と接触している事実がわかれば、不貞行為の証拠をとるなどの方法で対応します。

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実際に請求するときの相場は?

慰謝料が絡んでくる場合には、不貞の証拠をおさえるだけでなく浮気相手に関することも調べる必要があるでしょう。

多くの探偵事務所がそうであるように、浮気相手に対してある程度の情報を揃え、そこから顧問弁護士などを通じて慰謝料の相場を聞いていきます。

浮気相手が若い女性で非正規雇用の立場であり、年収も300万円に満たない場合と、浮気相手が会社役員でかなり高額な年収の人とでは慰謝料で請求できる相場が違ってくるのです。

一般的な浮気の慰謝料の相場としては100~500万円といわれていますが、有名な芸能人などはもっと破格な金額になることもあるでしょう。

ワイドショーなどで報道される慰謝料の金額は一般的とはいえませんので、あくまで会社員などの立場であった場合は100~500万円となります。

また、婚姻期間も重要な要素になってきます。

慰謝料とは精神的な苦痛の賠償金額のことですから、婚姻期間が長ければそれだけ家庭に貢献してきた、精神的な苦労をしてきたということを表します。

1つ例にとってみると、婚姻期間が10年で相手の年収が400万円だったとすると、とれる慰謝料は100万円ちょっとといったところです。

これら慰謝料の相場については「相場表」というものがあり、それをもとに弁護士なども決めていくため、ネットなどで検索して調べることが可能です。

そして、いよいよ慰謝料を請求するとなった場合は、文書を作成して相手に送る必要があります。

この文書の作成の仕方もひな形などが存在し、ネットで調べることができます。

まずは旦那さんと貴殿(浮気相手)が不貞行為をしているという事実を記載し、その証拠を持っていることも書いておきます。

浮気の期間などもわかれば記載しておき、その期間ずっと精神的な苦痛をしいられてきたということ。

そして、不貞行為によって家庭が壊れてしまったなどの事実も記載。

これらの事実が民法709条、710条に抵触することであり、その法的根拠に基づいて慰謝料を請求するという内容です。

慰謝料を請求するとき依頼者は驚きを隠せず、え!?これしか請求できないの!というのが本音でしょう。

各探偵事務所には紹介できる弁護士がいるため、離婚の手続きや慰謝料請求について弁護士に聞くことができます。

弁護士も相談を受けて慰謝料についての説明を行いますが、相場から事実を告げると、やはり依頼者は驚嘆してしまうようです。

引用元:  http://siawaserikon.info/isyaryou/isyaryousyakin.h…

実際にあった案件を見ていきましょう

結婚8年目を迎える夫婦で、旦那さんが浮気をしましたが、相手の女性は21歳の女性。

旦那さんは会社員で、女性は入社して間もない契約社員という立場。

旦那さんから声をかけて女性がそれに同意して不倫関係になりましたが、これに奥さんが気付いて激怒。

慰謝料を請求しようとしましたが、弁護士に相談したところ、とれても50万円がいいところと言われ請求し、浮気関係を解消させました。

また、結婚23年目の夫婦で奥さんが別の職場の会社役員の男性と浮気をし、気付いた旦那さんが相手の男性に対して慰謝料を請求。

この案件では慰謝料450万円という高額料金が発生しました。

このように、結婚年数と相手の年収は相場に大きく関わってきますし、慰謝料を請求する側がどれだけ家庭に貢献してきたかも大きなポイントになります。

旦那さんが浮気をして、家庭のことをまったく顧みずに奥さんにすべてを任せていたなど。

浮気に気づいてから普段の自宅での様子などをメモしておいたり、子供からの証言をとっておくなどすると、家庭が浮気によって崩壊してしまった度合いを示す要素になります。

また、浮気が原因によって奥さん側が精神的に病んでしまったりした場合、医師の診断書は精神的な苦痛を表す証明にもなります。

これらの要件を揃えて文書にして相手に慰謝料の請求をかければ、その文書のみで支払われるケースもあります。

引用元:  http://www.ecclesia-rikon.com/bengoshi-blog/rikon-…

法的措置に訴えることも視野にいれて

相場表から相手の年収と自分たちの結婚年数を考えて慰謝料を請求する文面を送るときのポイントは法的措置を辞さない構えであることを表現すること。

探偵事務所では弁護士を紹介してもらえるため、慰謝料の支払いが行われなかった場合は法的に対処するという文言を加えるのが通例です。

慰謝料の請求をかけるときは、まず弁護士に相談した上で慰謝料の相場を聞くことですが、支払われなかった場合に裁判をおこすことを考えましょう。

その際にとれる慰謝料とかかる弁護士費用を天秤にかけて、とれる金額が大きかったり相手への責任追及を求めるという場合には裁判をおこします。

そこまでして浮気相手に対して慰謝料を求めるという意思を伝えることで、解決への道が開けていきます。

弁護士に相談するときは、自分が持っている情報を細かく伝えて、慰謝料がどれだけ多くとれるかの指示を受けるほうがよいでしょう。

細かい情報の中には慰謝料を上乗せできる要件が多く隠されていることがあり、弁護士はそこを見逃さず相手に対して慰謝料として求めていきます。

引用元:  http://rikonguide.com/rikonzyouken/isharyou-2/

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