GPSは浮気調査には欠かせないアイテムで、探偵事務所も調査の際は必ずといっていいほど利用します。

もちろん、探偵事務所に依頼しなくても、市販のGPSを利用して浮気調査をすることは可能です。

自分である程度浮気調査を行ってしまえば、お金をかけずに証拠をおさえることもできるでしょう。

ただし、GPSを利用するにしても証拠をおさえることにしても、探偵業に抵触しない程度、または訴訟にならない程度に行うことがポイントです。

GPSにはどんなものがある?

旦那さんの浮気を疑ったとき、まずは自分たち夫婦の問題だからと話し合いで決着をつけようとするでしょう。

しかし、どうにも浮気に対して開き直ったりやめる気配がないと判断したら自分で浮気調査をしようと思う人もいます。

このとき、どうやって浮気調査をするか考えるはずですが、まず基本的な調査は自分で浮気に関する何らかの情報を断片的に得ていくことです。

メールや通話などから浮気相手と会うであろう日時や、普段の会話からこの日が怪しいと感じられる言葉など。

浮気が濃厚だと判断したら具体的に浮気調査をどうすべきか考えていきます。

その必須アイテムとなるのがGPSで、ネットなどで誰でも買うことができるため設置してまずは行動を把握することから始めます。

一般的にネットなどで市販されているのはGPSロガー。

ロガーは設置して一定の期間の動きを経路として把握することが可能です。

1週間ほど車に設置し、その動きが地図上に線で表れてきます。

旦那さんが「仕事で遅くなる」と言った日に、仕事帰りの経路を確認することで、どこに立ち寄ったかがわかるでしょう。

ただし、GPSロガーを設置するのはほとんどが車両。

夫婦の共有財産とみなされる車に設置することは可能ですが、第三者が勝手にGPSを利用して他人の行動を監視するような行為はプライバシーの侵害にあたります。

中には浮気相手がわかり勝手に設置しようとするケースも出ていますが、こうした場合は訴訟の恐れもあるため探偵事務所ではストップをかけるでしょう。

あくまで夫婦が共有財産について設置するということで、自分で浮気調査の端緒をつかむことはできるため、GPSロガーを購入することはできます。

また、GPSはスマホにも搭載されているため、それを使って行動を把握するということができます。

ただ、これにはアプリケーションをインストールする必要があり、そのアプリを浮気調査に用いてしまった場合には犯罪になってしまうのでご法度です。

浮気調査で応用が効く「ケルベロス」は一時期有名になり、そのあまりに利便性の高さから元交際相手のスマホにインストールして逮捕者が出たという例があります。

ケルベロスやプレイアンチセフトはスマホにアプリをインストールすることで、パソコンからスマホの遠隔操作が可能。

その機能の中にはGPSもあり、スマホの現在地を確認することができますが、このアプリは盗難防止・紛失時の悪用防止のために開発されたもの。

持ち主に許可なく勝手にインストールした場合は、不正指令電磁的記録という罪に該当します。

やはりGPSは市販のもので行うしかありませんが、ただ、ここにも難点があり、バッテリーはそう長くもたないでしょう。

浮気調査の行動を把握するためには最低でも1週間くらいの調査が必要です。

その間、ロガーをつけっぱなしにしておくことは難しく、バッテリーが切れればその段階で行動を把握することは困難に。

毎日車につけかえてバッテリーを確認するといったことはかえって旦那さんに怪しまれてしまいますので、ロガーはバッテリーを気にしながら使うようにしましょう。

引用元:  http://any-stress.com/mini-gps-rental-service

レンタルサービスを利用する

探偵事務所の中にはGPSのレンタルサービスを行っているところがあります。

すべての探偵事務所ではありませんが、レンタルできるところを探してコンタクトをとってみるとよいでしょう。

自分でできる浮気調査の第一歩はこのGPSでの追跡をしていくことですが、自分でどうやって調べるかわからないという人も多いでしょう。

普段は探偵業や浮気調査をするなんてことはないはずですから、いざ浮気を確かめるとなると、急いでGPS自体のことを調べたり取り扱い方法を確認したりと大変。

そんなとき探偵事務所のホームぺージを検索して依頼をしようか考えるはずですが、ここでも「いきなり契約してお金を払って調査」をためらうかもしれません。

レンタルサービスを実施している探偵事務所なら、GPSの扱い方も教えてくれるとともに、いきなりの契約ではないのでレンタル分だけの料金で浮気の事実を調べることも可能です。

契約すれば1日ので10万円程度かかる浮気調査も、レンタルサービスだけなら1週間で20000円くらいで済みます。

もちろん、浮気を疑っている段階での話ですから、GPSで調べて何らやましい点がなければそれでOKということになり、それ以上のことは行う必要がありません。

あくまでGPSは疑いが白か黒かをハッキリさせるためのきっかけを掴むアイテムであり、白であればそれ以上の調査は必要ないということになります。

また、探偵事務所ではなくてもネット上にはGPSのみのレンタルサービスを提供している会社もあります。

やはり料金は割高になっていますが、自分だけで浮気調査をするという場合には利用できるサービスといえます。

スマホのアプリでもGPS機能があり、これを旦那さんのスマホにインストールできれば問題ありませんが、難しいといえるでしょう。

引用元:  http://www.nexgendesign.com/lost-in-tracking-mobile-gps

GPSで位置情報がわかったら?

旦那さんの車の動きがわかり、不審な点が見つかったとします。

仕事帰りに人気のない場所に長時間とまっていたり、日中仕事で営業のはずが取引先とは関係ない場所にいたり。

こうした点が見つかったら、その情報をひとつずつつぶしていく作業に移るのですが、ここからは探偵事務所に任せたほうが良いでしょう。

もちろん、仕事を持っていない主婦の方など、自分で尾行するなどはできると思いますが、調停や裁判など視野に入れて調査をするとなると、やはり調査員の力が必要です。

GPSで追跡して、浮気の現場を目の当たりにしてその場で怒りをぶちまけてしまうと、そこから証拠をとるのはまず無理でしょう。

調停や裁判もしくは慰謝料を請求するには、2人に不貞行為の事実があったという証拠が必要になります。

その証拠がとれない場合は、相手に対しても旦那さんに対しても何の根拠もなく浮気を訴えることになってしまいます。

根拠もない証拠もないところに何かを請求することはできませんので、やはり探偵事務所に依頼をかけ、特定の曜日に車が一定の場所にとまっていることを伝えて証拠をとってもらいましょう。

もちろん、協議離婚を前提に浮気の事実を認めさせてその場で暴露してしまうのも一つのやり方です。

発覚したら別れる!と決めているのなら、GPSだけでも十分な情報がとれるのです。

探偵事務所でGPSをレンタルしたという場合は、そこから調査員に相談して、現在の状況を伝えます。

浮気が濃厚であると判断した場合は、調査員と連絡をとりながら調査プランを立てて、浮気の証拠をとるかどうか決めていき、本格的な浮気調査を実行に移すようにします。

引用元:  http://www.uwaki-np.com/uwakichousa_gps.html

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